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起立性調節障害の子どもはどうして低血糖をおこしやすいの?

更新日:2023年9月15日

起立性調節障害と発症すると

まずは朝起きることが難しくなりますね。

なので、朝食の時間に食事を摂ることができない。

また目が覚めても、すぐに起き上がることができないので、

食べ物を口にすることができない。

つまり欠食や小食で必要な栄養が摂れず慢性的にエネルギー不足

昼夜逆転したり

体調が悪い時や低気圧の時は10時間以上も眠り続けたりで

食事と食事の間隔が空いてしまうこともしばしば

酷い時は一日1食しか食べられないこともありました。


食間が空いている状態で食事をすると

血糖値が爆上がり食後高血糖

上がった血糖値を下げるためにインスリンが過剰分泌され

血糖が下がりすぎ機能性低血糖を起こす


長男も長女も、今日は遅刻しても学校に行ける時間の起きれたから

ご飯を食べたら登校する!

と言い準備をして食事を摂ると

その後腹痛や倦怠感でまた横になり

結局登校できず…なんでことがよくありました。


頑張って必死で起きたのにねぇ

辛いねぇ

切ないなぁと思いながら

血圧の調整ができないから仕方がない。

と当時は思っていたけれど

(というか、そのように説明を受けていましたが)

血糖値のコントロールもできれば

不調の改善ももっと早く

身体の辛さも軽減できただろうな・・・


成長期の子どもは栄養需要が高くなっているのに

起立性調節障害で食事も運動もままならず筋肉量も少ない

当時の長男、長女ように小食や欠食をしていると

食事から血糖値を維持できる時間がさらに少ない

身体はやばいぞ!飢餓だぁ!と交感神経優位に

過緊張状態

胃腸の働きも悪くなり

食べたものも消化吸収できない

睡眠に必要な栄養もホルモンも作れず悪循環に・・・


長男はウイルス性の胃腸炎の後に起立性調節障害を発症しました。

分子栄養学を学んでみて納得でした。


今同じような症状で困っている方がいたら

消化のよい食事を無理なく少しづつ

低血糖をおこさないように・・・

「ボーンブロススープ」がおススメです!






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