top of page
  • 公式Line
  • Facebook
  • Instagram

新学期が始まり1週間…




新学期が始まり1週間が過ぎました…


心機一転、新学期からは…と張り切っている人

しんどいなぁと気が重くなっている人

皆それぞれの思いを抱いているのではないでしょうか

そして子どもを見守っているお母さん方はどのような思いを過ごされているのかな…


当時のことを思い出していました。


*********


長男が中学生の時のこと新学期を迎える数日前になると

「行けるかなぁ始業式」という心配が頭をよぎっていました。

起立性調節障害の症状が重かった息子は

朝の数時間で終わってしまう始業式に出席できたことはなく

私は「行けそう?」などと口には出さずいたものの

当時の私は何とも重苦しい空気を放っていました。


登校できずに一番がっかりしているのは息子なのに…

登校できればホッとしてできない時は不安になって…

息子の行動に一喜一憂する自分にも不甲斐なさを感じていた時

息子がふと口にしたことで変わるきっかけをもらいました。



『勉強が好きというわけじゃないけど中学の勉強はちゃんと理解したい!

部活もこれまでのように頑張りたい!学校で友だちとワイワイ楽しく過ごしたい!

だから学校に行きたい!!

でもしんどいのに無理して行っても何もできないし楽しめない

保健室で休むくらいなら家で休んでいた方が体が楽だし

早く治って朝から学校に行けるようになりたい!!』


息子が学校にいけないとこの先どうなるのかと不安になる

学校に行くとホッと安心する

息子がどんな思いでその辛く重いカラダで必死に登校した時のことを

想像することもできず自分の安心のために息子に重苦しいオーラを放っていた私は

「自分が安心したかったんだ」ということに気付きました



それから私はその思いを少しづつ手放すことができるようになり

登校できても、できなくてもそのままの息子を受け入れ認めて

息子の決断に任せようと思えるようになりました


そうすることで私自身が楽になり

穏やかに息子を見守れるようになり

私にできるのは日々、美味しく楽しくカラだにやさしい食事つくりだなぁと…

息子も体調をみながらできることしたいことをみつけて過ごすようになりました。



学びたい、知りたいと思えば今は学校以外にも学びの場はありますよね

学期の節目にスタートしなくてはとならないと

気負いすぎず、頑張りすぎずカラダの充電が完了した時、栄養が満ちてきた時が

子ども達にとっての新学期、新たなスタートなんだと思うのです



댓글


bottom of page